「一年だけのオールドルーキー」
矢野 純一(やの じゅんいち)
大洋ホエールズ(1951)
守りの選手としてチームを支えたオールドルーキー。
下関商時代はセンバツに出場。その後親会社の大洋漁業から32歳という年齢で大洋に入団。
1年目からスタメンで起用されると5月19日にはプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。この試合はその後投手陣が10点差を逆転されプロ野球最大得点差逆転日本タイ記録の試合としても記録に残っている。
その後5試合連続打点の新人球団記録を作るも後半戦からは出番が減少。シーズンオフには1年目で引退し球団代表に就任することが発表された。
当時の選手名鑑によるとマネージャー兼任としての入団だったらしい。当時の大洋は経営が不安定だったため背広組としての素質も見込まれての入団だったのだろうか。
パワナンバー 12600 32584 42823
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